キャブレターを交換しました。
ファクトリーまめしばチューンのZ1用CR-M33キャブレター TPS仕様
もともとウオタニ製のSP-2を装着していたので、TPS仕様を選択しました。
アクセルの開度により微妙な点火時期のコントロールをしてくれて、乗りやすくなっているようです。
プラグはブリスク プレミアムプラグDOR14LGS使用
ヒューズボックスの交換
Zは管ヒューズ3本の簡素な電装保護回路ですが、PAMS製のヒューズボックスにより細かな制御ができるようになりました。もともとZ1用の物をKZ900に取り付けたため、少々配線の改良が必要でしたが、なんとか問題なく装着できました。
ヒューズボックスの奥はジャンクションです。
二階建てで収納してます。
電装系大幅改造です。おさまりもなんとかなりましたね。
バッテリーはSHORAIのリチュウムイオンバッテリー
ウオタニSP2コントローラー
電装系を横へ配置転換しておさまりをよくしました。
今回エンジンのオーバーホールに伴い、性能アップと乗りやすさを求めて排気量を1105ccクラッチもコンバートしました。
仕様 PISTAL RACING Z シリーズ用ピストンセット 73mm
EST SLEEVE PAMS66-OS Z1系
ESバルブスプリングTYPE-S HFバルブ SAバルブガイド
ヨシムラ ST-L1&アジャスタブル軽量カムスプロケットセット
Z系クラッチシステムコンバートキット+コンプリートクラッチキットセット
Pams製 Pistoni ESTシリンダースリーブ
組み込んでしまえば見えないのですが、素晴らしい出来栄えです。
Pams製ヘッドガスケットセット
Pams製Z系クラッチシステムコンバートキット
エンジン性能が大幅に変わるのに、クラッチが40年前のものだと心もとないのでクラッチも強化しました。
Pams製 HFバルブ & ESバルブスプリング TYPE-S
写真にはありませんが、バルブガイドも交換しました。
シリンダー&スリーブ
73mmのピストンを入れるので、クランクケースもボーリングしました。
シリンダーヘッドの面研は必要最小限です。
バルブガイドのおさまりも文句ありません!
スリーブの圧入とボーリングも問題ありません。
軽くポート研磨しました。40年のあか落としとポートの段差をなるべくなくそうと思い、軽く削っています。レースに出るわけではないので鏡面仕上げにはしておりません。
追加作業でスタットボルト穴の修正です。アルミの溶接は慣れてないと大変ですね。
エンジンの塗装
セラコートのシルバーです。黒にしようか迷ったのですがこの色に決めました。
下地処理に重曹ブラストを使用しましたが、足付けが足りないかも!
写真を撮り忘れていて、途中からの画像になります。
ここでも写真の取り忘れで一気にヘッドが乗ってしまいました。
カムはヨシムラのST-L1です。
バルブタイミングの調整 ヘッドの面研とメタルガスケットを使用してますのでバルブタイミングを調整しました。
ロブセンターでIN105~EX107で合わせています。
これで組付け作業の終了です。
後は、試運転
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